就職した時の生命保険見直し｜イベント別保険の見直し

　社会人になるということは、大人の仲間入りです。いままでご両親が生命保険をかけてくれていた方がほとんどで、自分では保険に加入をしないという方も多いようです。
　若いうちに生命保険に入れば、保険料はだいぶ安くすることができます。この時期に、無理の無い金額で、一生涯の保障を得ておくことが今後のためにもとても役に立つでしょう。
　その場合は、定期保険や定期付終身保険などの更新型の保険ではなく、一生涯保険料が変わらない、終身保険を活用するのがベストです。解約金も貯まっていきますので、貯金の苦手な方にもオススメです。
　「保険料は安く」「一生涯の保障を得て」さらに、「貯金も貯まる」！一石三鳥ですね！

　まだ独身で、扶養家族がいなければこの時期に用意する死亡保障は、自分の葬式代で十分でしょう。葬式代の全国平均は約230万円と言われていますので、一生涯続く保障を200万円～300万円ほど用意しておけば、あんしんです。
　途中で保険料の上がらない、解約金の貯まるタイプの終身保険や変額保険などを中心に考えましょう。

　ケガや病気をしてしまうと、保険に加入する際に、保険料が上がってしまったり、保障されなくなってしまったりします。どこで事故や災害などに巻き込まれるかは、誰もわかりません。若く健康なうちに、安い保険料で一生涯の医療保障を手に入れてしまうのも、ひとつの方法です。
　また、女性の方は妊娠・出産や女性特有の病気にも備えて、女性特約や女性向けの保険の検討も必要です。妊娠してからでは医療保険に入れない場合もありますので、ご注意ください。

　住宅の購入、結婚や独立など、ほとんどの夢には、まとまった資金が必要になってきます。自分のキャリアプラン・ライフプランを真剣に考えて、着実な資金計画を立ててみましょう。普通預金・外貨預金や、株、投資信託、FX、財形、持ち株会などだけではなく、貯蓄性の高い生命保険の活用も選択肢のひとつになります。それぞれのメリット・デメリット、リスクなどを事前に調べて、しっかりと資産を増やしていきましょう。
　たとえば、保険料を給与天引きにしておけば、自動的に支払われるので、少しずつ貯金することができます。お気軽に解約できないので、ついつい使ってしまう方にはオススメです。

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